先日、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観に行ってきました。
映画観てきた!
泣けると話題やったんでハンケチとちり紙膝に置いて鑑賞w
準備万端やったら逆に泣けんかと思ったけどめちゃくちゃ泣きました😇— しゃり@ブログ&ROOM (@sharich333) January 8, 2021
そう。めちゃくちゃ泣きました(笑)
今まで映画を観に行くと、エンディングが流れた途端に退場するお客さんをちらほら見かけたことがありましたが、今回は映画が終わるまで全員着席していました。
レイトショーで人が少なかったのもあるかもしれませんが優秀(笑)
自分が知らない間に人気になった作品って
「今から追いかけてミーハーみたいになってもいやだな」
「めんどくさいな・・・」
とか変なプライドが発動しちゃいますw
鬼滅の刃も「アニメや連載が始まった時からのファン!」ではなく完全に映画を観るために見始めたのですが、すぐ世界観に引き込まれてしまいました。
好きな人が劇場版観に行きたいというので今更ながら予習なう😂 pic.twitter.com/Xf8wHXUVTA
— しゃり@ブログ&ROOM (@sharich333) December 29, 2020

こりゃこんだけ人気になるのも納得だー
公開当初からニュースになるほど話題でしたが、現在は興行収入357億円、観客動員数は2621万人を突破したとか。
『千と千尋の神隠し』をも超えるって、、凄すぎて凄さの想像がつきません(笑)
今回はわたしなりに、なぜ鬼滅の刃が一躍国民的アニメになったのか考察してみました。
口コミ
みんなが鬼滅の刃を知ったきっかけはなんですか?
鬼滅ど素人だったわたしは先述の通り、
好きな人が劇場版観に行きたいというので今更ながら予習なう😂 pic.twitter.com/Xf8wHXUVTA
— しゃり@ブログ&ROOM (@sharich333) December 29, 2020
です。笑

ちなみにどのくらいど素人だったかというと、
禰豆子が鬼という設定すら知らなかった←
人気になってからハマった人の多くは「兄弟や友人から勧められた」ではないでしょうか。
実際わたしの周り(特に職場)でも、以前からの鬼滅ファン同士が盛り上がっていたり、アニメを観て気になり始めた子にマンガの貸し借りが行われたりしていました。
わたしのように「好きな人や恋人がハマっていて、話題についていきたいから」という乙女も多数いるのでは(笑)
ストーリー設定
優しく正義感の強い主人公竈門炭治郎が、仲間とともに人間に悪さをする鬼たちを倒していく。
「弱きを助け強きを挫く」「勧善懲悪」という、少年漫画の王道ともいえる設定。
これが、受け入れられやすさの大きな要因となっていると思います。

でも、鬼にも辛い過去があったりするのよね・・・
そういった敵側の事情や、当時の時代背景を考慮して組み立てられたストーリー、公にはされていない裏設定などなど、
ただ読むだけでも面白いのはもちろん、大人が深く考察しながらでも楽しめるというのが魅力ではないでしょうか。

マンガ読んだことないくせに

はい、すみません。
あと、「比較的恋愛要素が少ない」ってところも、老若男女さまざまな世代から支持を集められたポイントと言えそうです。
マンガ
国民的アニメと聞くと、尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』や青山剛昌先生の『名探偵コナン』が思い浮かびます。
マンガ最新刊は2021年1月までで、ワンピースは97巻、名探偵コナンは98巻!!

どちらもすごい歴史!!
その分、いくら作品を好きになったとしても今からありったけのマンガをかき集めるのは至難の業とも言えそう。
一方鬼滅の刃は23巻で幕を閉じました。

人気沸騰の中作品を終える姿は、まるでキャンディーズや山口百恵ちゃんが卒業する姿を見ているようです。

ほんとに25歳か?
でも23巻って、「頑張れば集められそう」な巻数だと感じませんか?
マンガって収集欲の塊というか、

一度集めたらコンプリートさせたんねん!
と思うのが人間の性(さが)。
30巻以上発行されていると

コンプリートは厳しそう・・・
と思って1巻すら買うのも躊躇ってしまいます。
23巻という「頑張ればいけるやん!」と思わせるボリュームが、売り上げに大いに貢献していると考えます。(固い)
全巻揃えてもお値段15,000円。ちょっと頑張れば、、、いけそう。
映画
今回の作品では、映画から入った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

現にわたしもその一人やし、周りにもそんな人を何人か知っています。
映像の美しさも去ることながら、構成も良かったです。
本作は無限列車を舞台に、炭治郎たちが夢を操る能力を持つ「魘夢」に翻弄されてしまいます。
それによって夢と現実、現在と過去など、時間軸や空間軸を行き来する描写が多く描かれていました。
シーンが変わる描写ってよくありますが、たまに

あれ?これ今何のシーン?
って、迷子になることありませんか?笑
でも本作はシーンが変わっても割とすんなり理解できました。
これって結構スゴイことではないかと思います。
映画をきっかけに、アニメや漫画で鬼滅の世界観にさらにハマった人も少なくないはず。

映画はほんとに良かった・・・
まとめると
- マンガが集めるのにちょうどいい巻数
- 「勧善懲悪」という誰からも受け入れられやすい設定
- アニメやマンガの橋渡しとなるクオリティの高い映画
と、個人的には解釈しました。
そして、コロナによりおうち時間が増えたことも人気を後押しした一因と言えそうですね。
緊急事態宣言も出たし、まだまだおこもり需要が増えそう。

さあ、みんなでアニメ観よう
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